日本の常識?! 海外の常識!?


「一度海外に行ってご覧

かなり景色が変わるから!」

日本を出たことの無い私に(^_^;)

そのことを体感させてくれた

海外(西洋)に移住された方が

海外(東洋)の方で日本人の方と結婚し

日本で母国の発展を夢見て自営を

(整体院)されてる方からの紹介で

海外事情2012年全身の中の歯という感覚で

当医院に口腔内のチェックで来院

この時はサラッっと

 

海外事情

右側に問題が起きつつあることと

衛生指導を受けるように指示し

在日中に出来ることをしました。

 

 

海外事情

     2013年帰国して検診に

     当医院に来られたときに

     移住先で受けた処置の話しに

     覗いてみると

     日本の歯科医師が一番敬遠し

     私は信頼度が高い詰め物と

     考えている合金が

海外事情「海外では私の考えもまだ・・」

と嬉しくなり、私なりにその処置の

お手伝いをさせて頂き、詰めたときの

先生との会話を聞いてみると

「これが一番安価な処置だと言われました!」

海外事情

ちょっと肩が下がりましたが

念のために小さいレントゲンを撮り

歯周病の問題とやるべき事を説明し

緊張と体幹の対処法を解る範囲でやっていただく事に

 

その後は、帰国したときのチェックに来られ

ストレスチェックと衛生指導はもとより

環境と生活習慣の話しをさせて頂いていた

そんな中

2019年10月8日に国際電話が

「お仕事中だと思うのですがゴメンなさい

右下の歯がどうしても痛くてどうしたら良いか分からなくて・・」

行きつけの歯医者が有ると聞いていたので、そこで診てもらうよう

説得しても 「帰国したら 診てもらえますよね!」

どうやら、1週間後に帰国予定のようで我慢は出来ると(O_O)

とりあえず、当医院の予約だけは取り無理はしないように指示し

帰国を待ちました。

海外事情10月16日に受付に来られ、第一声が

「すいません、我慢出来なくて神経を

取っちゃいました!」

それを、治療と言っているんですが

移住先の先生が言うには

海外治療抜くのも良し、残すとすればこの位の

費用は掛かると見積もりが渡されたと

ご本人は、日本で処置をした方が安心だし

安上がりになるのではと考えたようです。

確かに、根の処置を保険で行い被せ物を

同類のセラミックでやる事は出来るでしょうが

それより気になるのが、この歯がどんな経過を

辿ってきたかを考える必要があると考え

以前に撮った写真を見ながら説明することに

海外事情2012年の初診時の写真で

その歯の詰め物を見せると

「そうそう、あちらの先生が

凄く感動してました 流石

ニッポンって!」

同意味で言ったのかは解りませんが

我々日本の歯科医師が保険治療で

一般的にやっている金属の詰め物か

その費用に驚いたのでしょう。

海外事情2015年5月に帰国され撮った

写真では詰め直されているのが

わかり、そのことを聞くと

余り詳しく覚えていないようです。

私の予測として、以前指摘した

症状が右に出やすい体幹、構造

それに精神的緊張が環境などの要素と重なって

徐々に進んでき病態を一気に悪化させた可能性を

海外事情予測しうる資料がこちらの

大きなレントゲンで

2019年10月に撮った物

 

海外事情そして、その予測を

もう少し進めて

今後起こりうる問題を

提示する小さなレントゲン

 

抜く選択肢を上げた海外の先生の診断した

歯の根の破折の可能性と今後の問題が

より鮮明になることを説明しました。

費用が高い か 安いか

処置が正しい か そうでないか

のことだけで判断するより

今後起こりうる問題にどう対処するか

そこも考えて、帰国する予定があるのか

永住するのかということをちゃんと頭に

入れて結論を出すように時間を掛けて

説明させて頂きました。

しかし、やっている処置は日本でも

海外でもそんな変わらないのに

費用がこんなにも違う物かと我ながらに

驚くと共に、日本の凄いところでも有り

海外から見たらチョット(;゜ロ゜)っていう

海外経験のある息子からの無言の意見が

トップの写真です(^_-)-☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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