回遊患者さんの問題?!
2002年1月 大宮で救急処置を受けたと初診で来院
左上の処置の是非を問われ、安心するよう説明
それより、口腔衛生の問題を指摘し
一ヶ月ほど通って頂くと、音信不通に
2009年6月 電話連絡で
桶川で処置してもらったのが気になると
ブリッジのやり直しをしたようですが
レントゲンの所見より、一部をやり直すことに
レントゲンの診断通りの問題があったので
保存処置をして
とりあえず、ブリッジは諦めて頂きました。
その後、名前が変わって落ち着いたようで
当医院に通われるようになり
2018年のレントゲン所見が
臼歯部の問題が落ち着かず
2020年1月に痛みが我慢出来なくなったと
私としては、まだ大丈夫だと思ったのですが
御本人の訴えを尊重し
頭をかしげながら除去をして
裏層材(神経保護材)を取り除くと
確かに痛みが出ても可笑しくはないかと
しかし、削れど一向に神経が見えてこなくて
レントゲンで確認しても
やっと、らしきところに道を見つけても
全く思った長さまで処置が出来ず
仕方が無いので、根の詰め物を出来るとこまでして
同年の3月まで様子をみて頂き
全く問題ないと言うことを確認し
歯質の残存状態を考慮し
ハーフクラウンにデザインしてみたのですが
今までの経緯を考えると・・(;゜ロ゜)
虫歯の再発を考慮したデザインにして
噛み合わせの調整をしてsetしたのですが
一旦帰られて、慌てて途中で引き返して来られ
なんか、舌に引っかかると
驚いて探ってみると、こちらの落ち度が(;゜ロ゜)
絶対にジプシーにさせたくないという思いで
そこから30分ほどかけて再調整
やっていて、患者さんの繊細さに改めて驚き
「上の歯の痛みは、治まっているのであれば
様子を見ると言うことでどうですか?」
受付での笑顔が、次回に繋がってくれることを
祈らずにはいられませんでした(・_・)(._.)