主訴は親知らずなのに外傷で矯正を経て
2018年5月 右下の親知らずの詰め物が外れたと来院
お口の状態は
でレントゲンで見ると
お口の状態と私の能力の問題で
一時的な処置しか出来ず、抜歯を勧めるも
恐怖心が強くこのままで詰めることを望まれ
仮の詰め物で済ませ お口の衛生状態を
衛生士さんにお願いしていると
2019年2月に 自宅で転倒したと連絡が入り
来て頂いたときは受傷のあと数日経っていたこともあり
本来であれば徒手整復するのですが
炎症が治まるまで待って頂き
同年の3月に入ってから
ある程度落ち着いたと御本人が言うので
レントゲンで歯槽骨の状態を再確認し
まずレベリングを行う為にスプリングワイヤーを使い
数度のゴム交換を経て
同年の4月にはブラケットにワイヤーに収まりだし
同年の5月には固定をするワイヤーに変え
歯槽骨の位置の問題を話し合い、外科処置は嫌だと
骨増殖処置は諦める事になりました。
2020年1月に 本人との合意で矯正装置を外し
問題となる歯周ポケット問題を
このように一生衛生士さんにお世話になる
確認をして他の問題の処置を説明し
本来であれば自費にて補綴処置するのが
社会一般的な流れだと思いましたが
御本人の出来るだけ安く済ませたいという
ご希望と恐怖心の克服を優先し入れ歯にし
2022年1月 やっと初診の来院理由だった右下親知らずを
抜くことが出来ました。
医療って 難解 だから 何回もチャレンジですね(^_-)-☆