自然の回復力を信じて!?
2013年10月に 検診希望で来られた方です
既に、やり尽くされた感があり、当医院の方針の
”予防” と声を張り上げても・・
一応、レントゲンで今後の起こりうることを説明し
やり直しなどは極力少なめにする主旨を説明
衛生指導と生活指導をしていくことに
ただ、御本人は一寸理解に苦しんでいるよう
「噛むなと言われても、食べるためには・・」
毎度の問答に(^_^;)
2018年8月 左下の6番の歯肉が腫れて来院し
撮ったレントゲンで、抜くこと覚悟の再治療を
説明するも 痛みが大したことないからと
そのままにすることを希望され衛生指導のみで
2019年5月 症状消退していることを確認
2020年2月に 食べ物が溜まって異臭がすると来院
小さいレントゲンを撮り
問題が後ろの歯まで及んでいることを説明
「抜くことを決心して下さい!」
に
「1年保ったし、痛くないから・・」
またも処置の延期を希望されました。
同年7月に、流石に問題があるのではと来院
後ろの歯も、明らかな問題が出てきているので
大きなレントゲンで確認し、問題と処置法を説明
次回まで入れ歯かインプラントの結論を出してもらうことに
同年の9月に来られたときの状態がこちら
「で、結論は出しましたか?」
「先生、前にも言ってた自然治癒力信じちゃ駄目ですか?」
うっ ここでそれか・・
「痛くも無く、噛めるし 抜くのはもう少し待ちたいの!」
日頃の説明が、患者さんの頭に残っていたんでしょうね
「分かりました! ●●さんを信じましょう!!」
当然だという感じの顔に
「お願いですから、免疫力upを・・」
「えっ、どういうことですか?」
そこは、聞いてくれていないようですねぇ~
では、快食・快眠・快便 それからのぉ~
「食べて良いんですか?」
時間掛かりそうですね(^_-)-☆