最愛の人へ 最後通告?!


一番始めに問題を感じたのは・・?!

結婚前に虫歯の処置(充填・抜歯)を全て終え

第二子を生み終えてから手指の掻痒感がで始め

子育てに一人で奔走し、虫歯と歯周病が進んで

いったのを我慢しきれず処置をしたと言う記事が

私の挑戦 愛する人のため!?

 それ以前にも、単発で痛みに対処し

 一時的な処置を繰り返していた結果

 を自分なりに振り返り、今後の展望を 

「50歳までは入れ歯にしない!!」

 の次の目標を、総入れ歯になる時期を

 なるべく遅らせるという考えに変えて

「なんとか病態10年保持!!」

 という祈りの様な投稿内容が

希な症例の予後!?

 ただ、巷の予防意識はどうしても

「磨いているわよ!言われた通りに・・」

 となり、肝心な生活習慣には行き着けない

 その結果が、目標年数の半ばで

2024年4月 「もう無理!グラグラで噛めないの。」

 多数歯の問題が起きていることを確認

 レントゲン読影診断とは違う本人の訴えの

 動揺歯をまずなんとかすることになり

 即時義歯の印象後に左上第一大臼歯を抜歯し、

 即時義歯が出来上がる間の一時凌ぎとして

  抜いた歯を加工し機能美デンチャーの中に組み込み

 問題なく使用出来ることを確認したのち

 2日後に手前の第一小臼歯の根尖病巣に着手

 ここは機能デンチャーを活用出来そうにないので

 根っこ部分だけを切断し引っ張り出し止血シーネ

 傷口が治まるのが思ったより早かったので

 レントゲンで残存歯の骨量を確認と思いきや

 嘔吐反射でフイルム保持が上手くいかず

 やらない方が良い術者保持で再撮影(ーー;)

同年の5月に入ってから左下第一大臼歯の根の処置を

 一般的な根の処置と違う乳歯用の材料で根充?

 レントゲン確認で不足部分が有ったため

 本人には当然のごとく良質な結果を!って

 2度目に足りない部分を修正させてもらい

 いよいよ一番やりたくなかった入れ歯の作成へ(^_^;)

 連結部分をカットし入れ歯が入る様に加工し

 技工所さんが優秀なので微調整で即時義歯を

 装着出来て一安心 嘔吐反射もクリアできて

 さぁ これからが本番!!  実は以前に

 機能美デンチャーを作った後、その後が気になり

 治療終えた1年後の4年前に入れ歯を作った方と

 違う技工士さんに無茶振りで高度歯周病の歯で

 連結固定中であることを説明し、模型を送って

 縁上マージン設定の仮歯を作って有ったのです。

 長年放置されていたため変色はしていましたが

 折角なのでその仮歯を利用し1週間後に形成印象

 をした後に、仮歯の使用観と感想を本人に確認し

 入れ歯作製に入る計画を立てたところ、本人から

「それまで、機能美デンチャー入れられない?」

 たった、一週間を我慢出来ないと(ーー;)

 よっぽど即時義歯が気に入らないのか・・

「入れてみて全く違うのよ、やっぱり!」

 の言葉に殺気を感じ、外した天然歯を眺め

 流石に天然歯とプラスチックの相性が良くない

 ことと、保持形態の限界を考慮し院内にある

 人工歯を引っ張り出し急遽修理をし

「絶対ソッチで噛まないこと!!」

 を徹底ししてもらう様に脅し文句で牽制し

 なんとか機能美デンチャーを使える様に(;.;)

 気が凄く重かったですが、暇であることは事実

  診療後の午後をフル活用し、3時間以上かけ

 神経を保存する事を念頭に手を震わせながら

 やっと仮歯まで漕ぎ着け 鏡を手渡すと

「この状態で本物が入るの?」というご尤もな

 訴えに対し「歯周病の予防を考えるとね!」

 で擦った揉んだし、衛生士さんと技工士さん

 もその話に載ってこられ・・

「言っていることは分かりますが、可愛そう!」

 形成チェックで技工所に送った模型を見て

「あのぉ この模型でマージン伸ばせますけど・・」

 技工士さんがわざわざ電話で再形成の提案が(^_^;)

 我が道を突き進んで反発が多かった事を踏まえ

 レントゲンで歯髄位置を確認し、根尖に問題が

 起こりそうな左上一番を根の処置を本人と相談

 したときに答えは分かっていましたが

 気を利かせて提案してくれた技工士さん

 が作ってくれた仮歯を口腔内に試適すると

「こっちが断然良いわ! これでお願い!!」

 笑顔が物語っていますよねぇ~

 ただ、レントゲンから神経を残す事が

 今後の問題に早期に関係しそうな歯が

 有ることを本人と意識共有できた事と

 形成をやり直す方が良さそうだと考え

 軽い気持ち(前歯)で抜髄に着手したのですが

 既に歯冠を削り落としていて歯髄の位置関係が

 何となく予測困難(老脳)だなぁと一抹の不安

 再形成の麻酔を利用し抜髄を短時間で済ませる

 つもりで一気に歯髄までと削り出して アレッ

 到達する位置が予測に反していました。

 レントゲンと外観からイメージを膨らませ

 何度も確認し直しながらやっと貫通すると、

 やはり予想を裏切る鮮血が・・ 

 抜髄の是非を鑑みながら根充まで済ませ

 一番の難関(嘔吐反射+印象抜歯)と考え

 られた型取りを寒天とシリコンで2つ行い

 補綴物の色の指定を本人に任せました。

同年の6月に前歯の連結冠を口腔内に試適

 私としてはもう少し白くてもと感じましたが

 本人と技工士さんの意見を尊重してsetして

 入れ歯を装着出来る様に義歯の調整を行い

 今後起こりうるトラブルに対応可能な工夫?

 本来だったら穴なんて付けないのですが

 技工士さんに無理言って製作してもらった

 穴をset後にプラスチックで蓋をしました。

同年の7月になって本入れ歯の製作に取り掛かり

 入れ歯のデザインチェックの為の仮義歯と

 印象用のトレーを作って頂き

 型取りの時に動揺歯の保護を考慮し

 シリコンにて最終印象をしたのですが

 嘔吐反射の問題が本義歯でも生じ

 維持形態の前歯部のオーバーハング

 と合わせて本人と相談し合い

7月の後半に義歯が完成してきて装着前のチェック

 いよいよ期待を膨らませ口腔内へset

 嘔吐反射はクリア出来たのですが

 装着感と見た目の問題が(;゜ロ゜)

 前方観は、この位で我慢して頂き

 装着時の着脱困難は慣れを期待し

 あとは使いこなしてもらうことに

同年の10月に入ってから再度、本人に

 まさかを想定して有歯顎の模型を利用して作った

 最終手段となる事前作成した総入れ歯を見てもらい

 最後通告として「次は総入れ歯を覚悟して!」と 

 ただ、改善している点もちゃんと褒めて

 なるべく総入れ歯にならない自助努力が

 歯科分野での最大の予防法と強調して

 フォローを衛生士さんたちに期待!!

 しかし、一抹の不安を感じるのは

 私が嫌う補綴処置を終えてのこの笑顔

 そのウケ狙いを考えてではないけど

 下の奥歯の問題はやがて来るだろうし

「下の前歯も同じようにする?」

 つい、要らぬお節介の問いかけに

「下の前歯はこのままで良いわよ!」

 そう思うのはごもっとも(・_・)(._.)

 しかし 私とツーショットだと

 引いた笑顔なのは なぁ〰︎ぜ⁉️

 以前 盛んに予防処置として使った機器から

 なるべく歯の損傷を控えた方法に変えてきて

 これからは、身体の中から積極的な予防法へ

 本人を交えて、皆で戦略会議ですね。(^_-)-☆

 

 最後通告として衛生士さんの

 上顎の歯の残存可能年数予測が

 50代前半 50代中盤 60代後半

 の若い方ほどシビアで私の予測と

 近い気がしますが、異口異音の

 3年 5年 10年後を踏まえて

 総入れ歯となる心づもりの裏に

 微かな歯の延命・平温な喪失

 までの道のりは如何に(ーー;)

 

 

 

 

 

 

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