審美VS予防 (Ⅱ)
前回の投稿で 前歯が1本義歯になった
2007年〜2017年のことまでを
予防への道としての内容で書いたのですが
「審美への道への予兆が?!」
という含みの部分を今回お話しします。
2013年11月 上顎の全体像で前歯の補綴観になるには
2012年11月 左前歯の破折がありました。そこから
2013年3月 左上第一大臼歯の二次う蝕による自発痛
による修復処置をすることになるのですが
2016年3月 左上第一大臼歯の咬合痛が起こり
一時しのぎで土台を作る素材で修復し
同年の10月に症状消退を確認し鋳造冠で修復
2017年2月 前歯の抜歯と入れ歯になる前の全体像
仮歯にする前に、破折片を除去し取り出した破折片
その時に入れ歯の印象をし
同年の9月 御本人の納得により残りを抜歯し
歯を抜いた日に、入れ歯を装着し(Ⅰ)での最後の写真に
同年の12月 床のかたつきを訴えたので無償で作り替えをし
そこからが御本人の希望が予防より審美へと移行し始め
2019年9月 当医院で処置した左上第一大臼歯の
修復した歯の歯根症状で腫れたため
2020年3月 保存が難しいと判断し修復法を変え
抜歯を避けるために一本義歯にし
このレントゲンを手渡し、根の処置を自費で行っている
隣町の医科歯科の先生に依頼するとそこから東京に紹介され
治療困難と診断を受け、御本人の悩みはmaxになったようで
「なんとかならないなら、他に行って診てもらっていいですか?」
と、都内の審美歯科のドクターに行くことになったようです。
これは、正に私の力量不足なので全く反論せずに
見送る事にしたのですが・・・