処置の中断が料金体制が影響とは・・
2019年7月 紹介での初診来院
左上の奥歯が凍みるという訴えで
レントゲンではそれはありなんや
お口の中を見ると普通の処置が?
訴えの場所を見ると多少親切が過ぎている?
それより根本が足りていない気がするので
ご自身の取り組まれている仕事も考えて
12月までじっくり衛生士さんにお願いし
2020年3月 削らず手をつけないことによる
虫歯の拡大をご家族から指摘されたと心配され
プラークの状態と症状を照らし合わし説明し
同年の8月に 担当でない衛生士からの報告で
下の歯の詰め物不備をとプラークを指摘受け
その事に対する対処をし
2021年1月に当初の衛生士がプラークの問題と
訴えとは違う右下親知らずの虫歯を指摘
11月に口腔内改善の報告有りこのままでと
2022年7月 本人曰く 丹毒になったという訴えに
抜歯の必要性と御本人の要望を確認し
免疫をコントロールする投薬を受けている
ということもあり秋口に抜歯を計画
同年の10月 当医院の都合で急きょ自費診療のみに
なったことを説明し他医院での抜歯処置を提案
理由として歯根の骨癒着が疑われ時間が掛かる
可能性があったので
しかし
いまさら知らない他医院に行くより
当医院で1万円以内だったらという要望で
脱臼を試みるもやはりびくともせず
分割することにしたのですが
開口不良で思う様に削れず、中途半端に
強制脱臼をすると思った通り歯根残存
確認のレントゲンを撮ると癒着より歯根湾曲か
こうなるとフラップ開けて切削と分割が必要で
実費負担が5万円くらいは掛かると説明
「そこまでは出せないです!」
の当然な答えに
「このままで中止して必要が有ったら紹介状
書きますから保険でやってくれるところで・・」
言っていながら投げた言い方に後ろめたさを
感じましたが「それでお願いします!」に
縫合することになりました。
2023年2月 定期検診で来られ衛生士が写真を撮って
報告してきてくれたので
状態確認のレントゲンを撮り
「このまま問題が起こらなければ
無理に抜かなくても・・」
言ってる自分が口腔外科出なんて
とても言えない気がして
引退を考える良い機会なのかも と
いままで抜けなかったことはたしか2回
でも、自分から辞めるという理由に
金銭的な問題は・・言い訳の様に(ーー;)
他の方の抜歯途中中止例を見てみも
2018年1月 左の初診時のレントゲンで
左下親知らずの水平埋伏を歯冠カットで
終わらせているのが映っていて
本人に聞いても全く記憶に無いようで
2021年7月 右側のレントゲンでも
左右下の問題が進んでいる確認をした時でも
残った親知らずは何ら問題は無いという事と
右下の消えつつある同じ抜き残し部分が
生体の排除機能に従ってきている事を
考えれば、今の時期特有の免疫低下を注意し
経過を追えばよいと言えるのかもしれません
けど・・(^_^;)